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お部屋の話題あれこれ

インテリアに使う色の印象【黄】



部屋に使う色についてお話しする回、第三弾。

今回のテーマは「黄」。

 

黄色のイメージ

黄色ってどんなことや、どんなものを連想しますか?

ちょっと考えてみてください。

さて、

どんなことが思い浮かびましたか?

 

明るい

軽い

面白い

楽しい

うるさい

注意

危険

奇抜

 

こんなキーワードが出てきたかなと思います。

 

黄色い部屋の印象

では、最初の写真のように、全体が黄色い部屋、ってどんな感じでしょうか?

とっても明るいですが、普通ではない感じですよね。

私は、とても主張が強い感じがします。うるさい感じ?

 

黄色は、部屋全体に使うよりも、ポイントで使って印象的なインテリアを演出する等で活用されます。

明るさ、楽しさを感じる色ですし、軽快さを演出できます。

このくらいの差し色として使うと、黄色の華やかさが映えて印象的です。

ですが、使い過ぎると、部屋にいながらにして落ち着かないことも。

黄色の効果

元気な時は、黄色を見るとより気持ちが明るくなったり、心が軽くなります。また、頭がすっきりとして、考えていることの整理整頓できたり、アイデアが浮かんだりも。また、自分の個性を大切にする気持ちが高まります。

「動き回る情報」という現実的な思考にも関わりがあります。

ただ、それが行き過ぎると、思い込みが激しく、誰にも理解されない、自信過剰になりがちになることも。

 

また、病んでいる時は、色々な情報に振り回されて、あらゆることが気になり、イライラや焦りを感じます。

黄色の主張の強さに劣等感を覚えたり、現実逃避したくなることもあるかも知れません。

黄色は光の色。

自分にスポットライトが当たっていると思うと、自信過剰になったり、逆に、誰かにスポットライトを当ててしまうと、その人を事細かに分析してツッコミを入れるなど、攻撃の対象としてしまうことも。

 

・気持ちを明るくしたい

・心を軽くしたい

・自分の個性を認めたい

こんな時に、黄色はあなたの味方になってくれるでしょう。

 

また、そうでなくても、

・楽しい人と思われたい

・目立ちたい

・頭が良さそうに魅せたい

そんな時に、黄色を使うと効果があるはずです。

ただし、元気がない時は黄色の補色である紫の方がおすすめ。

紫は精神を落ち着け、肉体をリラックスさせてくれます。

 

勝手にイメージ!

上の写真のように、全面黄色の部屋に住んでいる人は少ないと思いますが、この部屋が必要な時は、きっと、自分の精神世界に入り込みすぎて、現実に対応することが難しかったけれども、だんだんと希望を感じ始めた時、ではないかなと感じます。自分の世界以外の情報、外側からの刺激が必要なのかもしれません。世界には喜びが溢れていると思い起こさせてくれることに必要な色だから・・・

 

・・・勝手ながらそんなことを感じました。

 

感じたことが正解

人は自分のエネルギーと波長が合うものを身につけたり、周りに置くことで自分を整えていくものです。なんとなく、この色がいいな、と思った色が今の自分に必要な色。

例えば、今日は一人になりたいという時は青いモノが目について静けさをくれると思いますし、逆に寂しくなってしまった時は反対色のオレンジが人の温もりをくれる、などです。

何色がいいと誰かにアドバイスされたから、好きじゃないけどこの色を使おう、というのは本来の自分とはちょっとズレてしまうかも(とはいえ、「一般的に」落ち着く色、など目安として活用、応用はできます)。

自分でしっくりくる色、ホッとする色をインテリアに使うといいですね。

 

あなたはこの黄色い部屋を見て、どう感じましたか?

明るくて楽しそう?

ちょっと軽すぎる?

圧がすごい?

ぜひ感想を聞かせてください。