1 部屋好きの原点はここ
目次
小さい頃から部屋が好き
子どもの頃、母が買っていた「美しい部屋」を見た時、“わぁ!こんな部屋があるのか!”と、ページをめくるたびに訪れる、"見たことも想像したこともない新しい刺激"がそこにありました。「こんな形の電気(照明器具)があるのか!」「こんな柄のソファが?!」「ブラインドってかっこいい!」「こんなにカラフルな部屋に寝るの?!」と、母と一緒にその雑誌を見ることは当時の私のワクワクでした。
折込チラシが楽しみ
新聞折込チラシの物件情報も大好き(今でも)。間取り図を見ながら、「この間取りだったら、私の部屋はここ、お兄ちゃんの部屋はここ、お母さんとお父さんの部屋はここ、リビングのここにテレビを置いて、ここにソファを置いて、ここに・・・」とチラシに書き込みながら妄想の部屋を作り上げました。
妄想マイルーム
スケッチブックに妄想マイルームを書いては「ここが窓、ここがドア、ドアを開けたら見えるように奥にカフェコーナー、ここにベッドを置いて、ここに勉強机、そして部屋には私専用のワイヤレス電話!!(←まだ携帯が世界に存在せず、一家に一台の固定電話しかなかった時代)」など、好きなように自分の部屋を描いていました。
模様替え
母がよくやっていた部屋の模様替えも楽しみに。
家具を動かしたり、その前に家具の中を全部出さなきゃいけないのは大変だけど、"部屋が新しくなる"というワクワクの感覚はそれらを超えてくるので模様替えが大好きでした。もちろん今も好きなので、何年も同じレイアウトで家具を置いてあるということはうちではありえません。
雑誌コラージュ
中学生の頃には「ティーンズ私の部屋」という雑誌を買っては何度も読み返し、古くなってきたらお気に入りの部屋を切り抜いてスクラップブックに貼り付けコメントをつけるなんてこともしていました。切り抜いたお部屋と同じ机が欲しくて電車に乗って一時間もかかるところまで買いに行ったりもしました。
リフォーム屋さんに取材
学校の職業についての発表会ではインテリアコーディネーターを選び、リフォーム屋さんに取材に行ったことも。内容は忘れましたがどんな仕事をするのか?大変なことは何か?楽しいことは何か?などを聞いたのだと思います。それらを大きな模造紙に書いてクラスのみんなの前で発表しました。
お母さんありがとう
結局、私の部屋好き要素はお母さん由来なのです。
とはいえ母も雑誌の部屋のようにまではインテリアにこだわりもなく、まあまあお部屋は片付いている、もしくは、もうちょっとお片付け頑張りましょう、というレベルです。
並んで私も同じレベルですが、これで十分楽しい!
今でも暇があれば、ハワイに立てる別荘の妄想間取りを書いてみたりして楽しんでいます。
こんなにお金のかからない趣味を教えてくれて、お母さんありがとう!
最後に
部屋という空間は自分だけの秘密基地
大きくなくてもいんです。
心を落ち着かせてホッとする時間を過ごせる基地。
私の体を休ませてくれる基地。
私を守ってくれる基地。
部屋に揃えたインテリアや日用品は私の仲間であり、相棒。
部屋はいつでも私の味方なんです。
今回、“部屋好きの原点“を振り返ってみて、自分の周りの環境をより良くすること、またそれを考えることが好きなんだなあ、と改めてわかりました。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
しばらくはこんな自己紹介的な内容でお送りします。
こんな私がこれからこのブログを綴っていきますのでよかったらまた読みにきてください。