衝撃の授業参観
今年から中学生の、娘の授業参観に行ってきました。
色々な点に驚いたので書いておきます。
二日間開催10時間いつでもOK
今回の授業参観の開催方法がちょっと面白かったんです。
開催は二日間に渡り、2時間目から6時間目までの10時間のうち、どの時間を見てもいいです(1時間だけ)というものでした。
人が密集しないようにとの配慮からこうなったものと思いますが、すごくいいですよね。
私も仕事に行っているので日にちや時間が選びやすかったです。
さらに、
私は、小学校の時からの顔見知りのクラスメイトのママ達と会う“あの雰囲気“が苦痛なんですね。あの雰囲気とは、親達でごった返した昇降口や廊下や教室で、いろんな人をパッと見て、“あの人誰だったっけ???”と考えながら、秒で挨拶するかどうか判断して、適当な世間話をしてその場を乗り切る、というやつです。
今回は私が行った時間帯の参観者は4名のみ!すごく気楽だったー!!
顔は知ってたけど、話したことのないお母さんと、理科室の場所確認の会話をしたくらいで、ほんとよかった。
今後もこの形でお願いしたい!!
こういう時だけ完全なコミュ障。
当たり障りのない適当な会話を延々できる人ってすごいよね。
(占星術で、私のASC双子座土星と水星魚座が軽快なお喋りに向いてないって知ってから、軽快な会話はしようとしない、と決めて、割り切っております。)
エアコンの効いた快適理科室
校舎は昔ながら、なのですが、教室のエアコンが効いてる!!
めっちゃ快適空間!!
地味に、そこに感動してしまいました。
私たちの時代は空調なんてなかった。
窓を全開にして“下敷き“でパタパタとあおいだいだものです。
家を出るのにそこに気付けなかった私は、ノースリーブを着て行ってしまい、1時間結構な寒さの中耐えて授業を参観してきました。
一人一台Chromebook
これは入学の時から驚いたのですが、1人1台にChromebookが配布されています。
もうここは未来なんだね!
私が子供の頃夢を見ていたあの未来がここにある。
去年の小学校6年生の時からiPadが試験導入されていたのですが、中学生になったらもうパソコンですよ。
たまに家にChromeブックを持って帰って来ては宿題でGoogleスライドを作ったりしています。
そしてそのスライドを先生に送信提出して、理科の発表を行っていました。
なにそれ、会社員かよ…
というのが私の感想です。
時代は変わったなぁ。
モニター解説
先生のいる黒板の前あたりに大きなモニターがあってそのモニターに先生のパソコンの画面が映し出されているので、私たち親はそれを見るという感じでした。
そして子供たちは自分のパソコンを見ながら、先生から送信されてきたみんなのスライドを見て、発表する生徒は発表、聞いている生徒はChromebookの資料を見ながら聞くという感じ。
去年までの小学校のスライドの機械よりも進歩してるし、やっぱり会社みたいだなぁ…と。
先生の時間管理
今回の授業参加の内容がグループごとの発表だったため、グループごとに発表する時間が決められていました。
先生が黒板についてるタイマーを5分刻みでセッティングして、発表に5分、その後みんながまとめる時間を5分もうける、という感じでタイマーを活用していたんですね。
その先生の動作がとても慣れていて、これはいつもやられているんだろうなと感じました。
50分という授業時間の中で効率よくを回さなきゃいけないのを5分でどんどん進めていくというのいいですよね。
ポモドーロタイマーとかありますけど、5分というわりと短めの時間設定で、はい次、はい次、はい次、と回していく感じがすごく参考になりました。
当日の朝、娘に「授業参観に行ったら手振るね〜!」と言ったら、
「ヤメロ・・・」と言われましたw
もうそんなお年頃ですよ、可愛いです。
もちろん娘には手を振りませんでしたが、娘のお友達とは手を振り合いました。
学校は娘のホーム。私はちょっとお邪魔しに行っただけ。
娘の居場所をちょっと覗くことができて嬉しかったです。
3年なんてあっという間、たくさんたくさん頑張れよー!!