9 ご自由にどうぞ
片付け下手な母、そして私
私が子供の頃、友達を家に呼べませんでした。
なぜなら、母から「家が散らかってるから友達を家に上げないで(入れないで)」と言われていたから。
インテリア雑誌が好きな母ではありましたが、片付けは苦手。
確かにモノが多くていつも散らかってる印象でした。
私自身も自分の部屋はいつも散らかってましたね〜。
人んンチは違う
なので、友達の家に行かせてもらってばかりで、どうしてあなたの家じゃダメなの?と友達に言われると、だって親に言われてるししょうがないじゃん…と思いながら申し訳ない気持ちと、部屋を片付けられない自分を卑下する気持ちでいっぱいだったのを覚えています。
でも、友達の家はうちよりも散らかり放題!
友達のお母さんはこれでお客さんを入れてもいいんだなぁ、と人の価値観の違いを知る瞬間でもありました。
目指したい部屋はどっち?
大人になってからも、私の片付け能力は変わらず、急な来客に対応、なんてできなかったのですが、子供が小学生になった頃には、私が子供の頃にしたかった「いつでも友達を家に呼べる家」を目指しました。
それは、いつも片付いている小綺麗な部屋、と、友達のお母さんのように普段通りの散らかった部屋、のどちらか。
その結果、
「いつも片付いている小綺麗な部屋」がいいなと。
やっぱりお客さんに汚い部屋は見せたくない、んですよね。
人からよく見られたい欲の勝ち
散らかった部屋に友達を通すことを自分に許してみてはどうだろう?ということも考えましたし、多少散らかった部屋に通してみたこともあります。でもやっぱり、気になるんですよね、子供の友達とはいえ、人目が気になってしまう私。素敵な部屋に住んでいる自分、と人に思ってもらいたい、自分というプライドが勝ちました(笑)
だから今では出来るだけ、日頃からなるべくですが、スッキリさせようと頑張っています。
憧れの窓から出入り!
子供が小学生のころ、当時の私の仕事柄、家を教室にしていたので人が来ることが多くなっていたということもありますが、お客様を通す場所だけはなるべく片付けようとしていたおかげで、子供の友達はかなり遊びに来てもらえたかなと思います。
最初のうちは玄関から入ってもらって、リビングや子供の部屋に通す、という感じでしたが、最近では掃き出し窓から入ってもらう、というのをやっています。これ、昔、友達の家に遊びにいった時にやってて、なんか好きだったんですよね!イレギュラー感?もあるし、ワイワイ気軽に遊べる楽しそうな雰囲気で、誰でもどうぞみたいな感じが。
私が子供の頃にできなかった憧れを、夢を、大人になって叶えた、そんな感じです。
どうぞご自由に
私は自分の家がパワースポットだと思っていますが、他の人にとってもそうなんじゃないかなと思ったりします。実際にそう言われたこともありますし。
私にご縁のある人がここに来て、用が済んだら帰る、みたいな。
私の理想は、寄りたい人は寄ってね、帰りたい人は帰ってね、わたしは呼ばないし、引き止めないよ、というスタンスで生きること。
みんなそれぞれ、好きなこと、やりたいことが違う中で、すれ違う一瞬を共有する人生だから、みんな自由にね。
そんな感じでこのブログという場所も作れたらいいな。
というわけで、長くなりましたが私の自己紹介的投稿は今日まで。
といっても明日からも私が書くのであまり変わり映えしませんが。。。
本日もお読みくださりありがとうございました。
また読みにきてくれたら嬉しいです!
ではまた。
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部屋はいつでも私の味方【部屋ONE】Heya.one
https://heyaoneroom.hatenablog.com/
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